What's TENCHOS ?すぐできることを伝えると、人は変わります
TENCHOS お節介ビジネス相談 ぬるま湯銭湯 みんな主役のコミュニティパブ コンサルは体質改善 僕らが考える福祉 食のコワーキング
2020.8.16

こんにちは、細川です。
今回も食でつなぐコミュニティ パブ TENCHOS(テンチョス)の完結編です。仕事の悩みもプライベートの悩みも根っこは一緒。

聞き手/文
ヒトト製作所 野坂大
連載みんな主役のコミュニティパブ TENCHOS
登場人物

小川
オルガワークス社長。接客をしながら、主に世間話を担当。

細川
オルガワークス専務。接客をしながら、お悩み相談を担当。たまにお料理もします。

久保テンチョ
元発酵マイスターの資格を持つ料理人。TENCHOSの全てのお料理を担当。
人間は思考はパターンの組み合わせでできている
僕らは人の話を聞くのが好き。
僕が普段何しているかと言うと、話を聞いているとき、その人の思考をいくつかのパーツに分解しています。人間は思考のパターンはある程度の組み合わせでできていて、話をしているとその人の思考の癖がわかるようになるんです。
そうなってくるとその人がいなくても、自分の中でその人を再現できるようになります。
その人になりきって、シミュレーション
「今からあなたが言いそうなことを言いますね」と、自分がその人になって、シュミレーションするんです。
それをうまく使ってやっているのが、カウンセリング、お悩み相談や、ビジネスコンサルで、

って言える。
その人の体質改善、行動の質を変えれるような声がけをしています。
そのままうまくいくと実際に3年後ちゃんと変わっていて、みんなそこで気づいてくれます。

て言われることが結構ありますね
お悩み相談もビジネスコンサルも一緒
TENCHOSのお悩み相談と、僕個人がやってるビジネスコンサルも根本的にはおんなじことで、仕事自体をテクニックとかhow toで捉えてもしょうがないんですよ。
その人の生き様に仕事も組み込まれているから、仕事もその人そのものの話。
夫婦関係の悩みであろうが、仕事の売り上げの話だろうが根っこは全部一緒なんです。
すぐできることを伝えてあげると、人は変わります
その人を変えるというイメージはあんまりなくて、
「今あるものをこうしなさい!」って矯正するわけではなくて、ヒントを与える感じです。
歯車が噛み合っていないとき、『全体的に歯車を変えなさい』ってわけではないんです。
その人が生まれ持った歯車を全部変えるのはもったいない。
ある一部分だけが、汚れていて滑らかに動かないだけなので、
「ここが汚れているよ」
「ここにオイルを塗ればいいよ」
って感じで、ヒントとして伝えています。
性格が暗い人に「いぇーいってテンションあげて話しなよ!」ってのはどう考えても無理な話。
だけど、
「あなたは人を見る目を持っているから、人に対して『いいな』って思う部分を心の中で思ってるだけじゃなくて、一言ポロって言ってごらん」みたいなヒントをあげる。
このヒントをもらったお客さんが、実際に観察力で的を得たことを言えていると言われた相手も印象を変えてくれて、

ってなるはず。
これは一つのヒントにしかすぎないけど、
100人と会って100個伝えたら絶対いいことが起こると信じています。
もちろん例外もありますよ。

大したことを言っていないけど、その人がすぐできることを伝えてあげると、人は変わります。
誰も苦労せずにみんなも自分も幸せになれる
- 自分が変わると相手が変わる。
- 相手が変わると楽しいから人と会いたくなる。
- 会った人に伝えると喜んでもらえる。
ひたすらやっていると、
- 自分の思考のネガティブだったものがポジティブになれる
- 人が好きになる
- 人から愛されて生活が楽しくなる
こう言う道筋を作るだけで、誰も苦労せずにみんなも自分も幸せになれるんじゃないかなと思ってます。
グラデーションのミドルなところ
僕らがやろうとしている「福祉」の形ってのは、
人のグラデーションの中のミドルなところ。
問題が表面に現れていない、内側に問題を抱えこんでいる時点で僕らが解決していくことです。
医療で言うと対処療法ではなくて、体質改善とか予防医学に力を入れようって感じです。
