Product development【プロダクト開発】すべて直接販売。ビジネス的な正解よりも面白いか、面白くないかで決める。
TENG STORE OSAKA コラム 日々乃コーラ トランクス ビジネスの勘所 メンズ化粧品 ライフスタイルの提案へ 身体にいいコーラ
2021.12.2
今年は2つのプロダクトを発売しました。
僕たちオルガワークスが、ノウハウの無い新規分野であるクラフトコーラとメンズ化粧品を自社開発するに至った経緯や裏側を記事にしました。
今回の記事はその2回目、商品を作っても誰も使ってくれないと意味がない。商品を広げるためにしていること、拘っていることをお伝えします。是非、最後までお読みください。
聞き手/文
ヒトト製作所 野坂大
連載オルガワークスがプロダクト開発する意味
人と商品、人と人が繋がり、ジワっと世の中に広がっていく
僕たちの働きかけでは、
まだまだ足りてないと思っていて、いろんな角度から、いろんな情報を届けたいと思っています。
少人数でやっている限界があるので、こちら側からの発信だけじゃなくて、双方(相互)の情報で広がっていけばいいなと思ってます。
95%以上の日本人が経験したことのない飲み物なので、一回は飲んでみたいわけですよ。
だから、そこにつけこんで飛び込み営業でお店を一軒一軒回れば、卸先を増やすことは難しくないと思うんです。
最終的に1000店舗の卸先を見つけることが、正解なのかもしれないけど、おもしろくない。
いろんな人と人が繋がって、いろんなこと面白いことが起きると思うんです。だから、ゆっくりジワっと広がっていけばいい。最後は、僕らにとっておもしろいかおもしろくないの問題でしかないんです。
1つ1つの小さい出来事に意味があり、意味のある出来事がどれだけたくさん起こせるかが大事
1つ1つの小さい出来事に意味があるし、意味のある出来事がどれだけたくさん起こるかが大事だと思うんです。
携帯電話の中継地のように、僕らのコアな濃いファンを100人ぐらいで作るんです。
その100人の周りに各10人増えると1000人になりますよね。そこの周りにまた…そうすると何万人って増えていくんです。
中継地点の濃いファン100人は常にうちの情報をリアルタイムに受け取って、僕らの代弁者となって、周りの人達は「この人らおもろいなー」と日々乃コーラを飲みながら話してもらう。一緒にワクワクしてもらいたいんですよね。
情報発信は情熱を持って、冷静に伝える
情熱と冷静さをうまくかけ合わせて伝えることを意識しています。
今の時代、受け取り側ってすごく冷静なんですよね。
スマホがなくて情報が少なかった昔は、与えられる情報はみんな受け取ってくれたんですが、情報が溢れている今は、熱量の少ない情報って見てくれないんですよ。
そんな情報が溢れている中で、文章を読んでリンク先までクリックしてもらうには、自分の情熱や伝えたい想い、執念とか衝動みたいなものがないと、絶対ないとダメだと思うんです。
情熱に冷静な戦略をかけ合わせるんです。盛り込まないといけない正しい情報は入れつつも、どっか自分の感情や要素も写真から伝わるようにしたりしないといけないんです。
情熱と冷静さをうまくかけ合わせないと伝わらないと思います。
今後は、相互扶助型のシェアマンションをつくりたい
5、6月を目標に発売できるよう動いています。
トランクスやメンズ化粧品もそうですけど、これからは暮らしに関わることに対応できるようにしたいと思っているんです。
例えば、自分たちが老後にも住めるような皆が助け合いながら住めるシェアマンションとかね。
オルガワークスが開発した商品のための家。
その家では、トランクス履いて、メンズ化粧品を使って、TENG STORE OSAKAの服を着て、日々乃コーラを飲むんです。
日々乃コーラに向かって上下からどぎついスポットライトを当てて、日々乃コーラを置く以外に使えないやん!みたいな棚とか(笑)
オルガワークスのやっていることが好きな人からしたら、住みやすい家になりそうじゃないですか(笑)