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Illustrator Umi固定観念に縛られず自由な発想で、形のないところにストーリーをつくるイラストレーター

ヨリドコワーキン 外から見たオルガワークス うめきたシェアオフィス お節介ビジネス相談 イラストレーターUmi デザイン思考 勝手に提案するスタイル

細川 細川

クライアントの気持ちに寄り添いあたたかみあるイラストを描かれるイラストレーターUmiさん。

当社が運営するシェアオフィス「ヨリドコワーキン」を利用されているユーザーさんです。固定観念や制限に縛られず思い立ったら即行動し、イラストレーターの可能性を広げていかれています。

そんなUmiさんとオルガワークスの関係をぜひご覧ください。

聞き手/文
ヒトト製作所 野坂大

登場人物

Umiさん

Umiさん

思いたったら即行動。クライアントに寄り添いたいイラストレーター

細川

細川

あらゆるプロジェクトを企画するオルガワークス専務。シェアオフィス「ヨリドコワーキン」の相談役

イラストレーターUmiさん
イラスト制作・デザイン制作・作品展示・オリジナル雑貨の販売をされています。絵の具が混ざりあう色、あたたかみのある線が好きで、その時に生まれる手描きならではのぬくもりで、その時々のいろいろな感情を感じてもらえるようにと思って描かれた絵は、どの作品も温かく心が優しくなるようなイラストが印象的です。

Facebook: https://www.facebook.com/Umi.illust
Instagram: https://www.instagram.com/umiillust/

 

手描き絵の具のイラストで気持ちを柔らかく

野坂
野坂
Umiさんといえば、
このあたたみのあるイラストですね!

はい!
絵の具の混ざり合う色が好きで、見た人に「柔らかい気持ち」になってもらえればいいなと思って描いています。
Umiさん
Umiさん

野坂
野坂
このイラストの雰囲気はずっと変わっていないのですか?

元々、イラストレーターって、作家さんに近いイメージを持っていて「これはあの人のイラストだ!」っていうのに憧れていたので。

イラストレーターになって2年目から、基本的にはこの世界観1本でイラストを作っています。

Umiさん
Umiさん

 

イラストレーターにも必要なデザイン思考

細川
細川
僕が携わっている地域の広報誌も、Umiさんに作ってもらっているんです。

この広報誌のお仕事は割と自由にさせてもらっていて、イラストはもちろんですが、デザインや構成も提案させてもらっています。
Umiさん
Umiさん

細川
細川
デザイナーの仕事は、クライアントの形になっていないモヤッとしたものを形にするのがお仕事。

普通のイラストレーターなら、その形ができた後に、オーダーを受けてイラストを書きますが、Umiさんはデザイナー的な思考を持っていて、モヤッとした状態から形にできるんです。

デザイナーがいなくても、自分でできるならやりたいし、クライアントに寄り添いたいんです。
Umiさん
Umiさん

 

細川
細川
今まで、
Umiさんに仕事をお願いして、1回もNG出したことがないんです。

僕の指示は超荒いんですが(笑)、出てくるものが「そうそうこれこれ!」って感じなんです。3のニュアンスを伝えると、10くらいのストーリーが返って来るんです。

ありがとうございます!
Umiさん
Umiさん

細川
細川
Umiさんの作るものには、
「なぜ、このページにこの人物のイラストが出てくるのか」など、役割やストーリーがあるんです。

ちゃんと考えてくれていることが伝わってきて、仕事を依頼する側からすると、すごくやりやすいんです。

イラストが可愛いだけで終わってしまわないように、できることはやりたいと思っています。
Umiさん
Umiさん

良いと思ったら即行動

 

細川
細川
Umiさんのすごいところは、良いと思ったことは9割9分、実行するところ。

僕は仕事がら、人にアドバイスすることが多いのですが、行動に移さない人がほとんど。Umiさんは即行動です(笑)

全部やってみたくなってすぐに行動しちゃいます。
Umiさん
Umiさん

TENCHOSでライブペインティグ

細川
細川
僕は時々、
Umiさんのデスクに行って「次は、こんなのしたらいいと思うんですよね〜」って、勝手に提案しにいくんですよ。大体実践してくれます笑

自分では思いつかないアドバイスをもらうことが嬉しくて。
Umiさん
Umiさん

野坂
野坂
シェアオフィスのいいところですね!

細川
細川
以前も、

TENCHOSの壁に描いたら面白くない?」と伝えたら、翌日には、画材道具持って、お店にいましたね(笑)

お節介おばさん的ビジネスコンサルティング

 

固定観念に囚われずなんでも挑戦する

今までは、
ルールや固定観念があったと思います。
Umiさん
Umiさん

野坂
野坂
どういうことでしょうか?

イラストレーターなんだから、「デザイン事務所と仕事をする」「イラストは紙に書くもの」など、勝手に自分の行動を制限していました。
Umiさん
Umiさん

野坂
野坂
なるほど!
どんな風に制限が外れたんですか?

 

数年前から、
Tシャツ作りを進めているんですが、一般的にTシャツを作るなら1つの図柄を書いて印刷すると思っていたのですが、
Umiさん
Umiさん

細川
細川
1個1個、手書きで書いてみてはどうですか?

とアドバイスをもらって「なるほど、1つ1つTシャツに直接描くのか!」と思っていたんですが、

Umiさん
Umiさん

細川
細川
「Tシャツと違う生地に描いて、Tシャツに縫いつけたらどうですか?」

聞いた瞬間に、
一気にイメージが頭に浮かんだんです!

これなら1つ1つの絵の具の色味を楽しんでもらえるし「いいかも!」と思ったので即行動でした。

Umiさん
Umiさん

細川
細川
肩書きって、
あってないようなものだと思っているんです。

今のところの暫定1位のできることを肩書きとして使っているだけで、今はイラストレーターと名乗っているけど、3年後になればテキスタイルデザイナーになっているかもしれない。それくらい自由でいいんじゃないかなと思っています。

絵を描くことを軸に持っていればそれでいいんだなって、今は思います。
Umiさん
Umiさん

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